姿勢リペアリストの川村です。
今日は皆様、特に保護者様・指導者様にお願いです。
子供たちの未来を奪わないでください。
数年前から、私のサロンにスポーツをしている小・中・高生の来店が絶えません。
私のサロンに来店するということは【身体にトラブルを抱えている】という事です。
これは異常事態だと言わざるを得ません。
未来ある子供たちが痛みに顔を歪めて、好きなスポーツを思い切り楽しめなない。
こんな現実は大人である私たちが食い止めなければならないと強く感じています。
私のサロンに来店する小・中・高生は何かあると、私のサロンに来店すれば何とかしてくれると思っているので
自分の身体に違和感を感じると、自ら「先生のところに行きたい」「先生のところに連れてって」というそうです。
子供たちが私を頼りにしてくれていることは嬉しいのですが、実際問題、私のサロンに通わないことが一番望ましいので、複雑な心境です。
なぜ子供たちの身体はトラブルを抱えてしまうのか?
これを皆様に考えていただきたいのです。
私たちの時代は部活やスポーツをしていても身体にトラブルを抱える子供たちは少なかったように感じます。
私たちの時代と今の子供たちの時代と何が違うのでしょうか?
あくまで私の個人的見解ですが
- 外で遊ぶ機会が極端に減少したこと
- 習い事が多くなり自家用車で学校から習い事の場所へ送る頻度が高い
- 靴の性能が良くなったことで足を正しく使えていないこと
- 洋式の生活環境で下半身の筋力が弱い
などが原因ではないかと考えています。
指導者の方には、これらのことを理解したうえで今の子供たちに合った指導をしていただきたい。
保護者の方には、自分たちの時代と同じではないということを理解したうえで、子供たちの異常にいち早く気づいていただきたい。
そう考えています。
子供たちの未来がより良いものになりますように。